由水十久工房は、石川県金沢市の加賀友禅の工房です。童子模様を中心にした幅広いテーマを扱っており、先代と当代の二代にわたり、魅力的で最高品質の作品を提供しています。
「古事記」という日本神話をテーマに数々のシリーズ制作。 稲作文明を高天原より地上にもたらす「ホノニニギノミコト」。 「オオクニヌシノミコト」は国譲りする物語。
日本文学においてだけでなく工芸においても「和歌」は,重要なテーマであり、デザインソースであり続けてきた。多少短歌に関わってきた作者にとっても、汲めども尽きせぬものがある。
福々しい子ども3人が宝舟の大きな玩具を引いて遊んでいる姿が描かれています。 その衣裳の意匠を近寄ってよく見ると、鯛と波→恵比須、毘沙門亀甲と兜十三ヌ槍→毘沙門天、打出小槌文様→大黒、となっております。大きな福を引く三福人見立ての図となっていたことに気づきます
プロコフィエフ作の『ロミオとジュリエット』を演奏するオーケストラアンサンブル金沢プラスアルファの大交響楽団の演奏のさまを童子に作り替えたもの。 細やかな演奏の指使いまでを染めで表しながら、シックでおしゃれで、豪華な訪問着としたものです。
【所在地】〒920-0964 石川県金沢市本多町1-10-18【電話番号】076-261-1030