遊びをせんとや生まれけん
戯れせんとや生まれけん
童子をテーマに
四季をテーマに
幸福をテーマに
人生をテーマに
世界をテーマに
由水十久のキモノ
二代 由水十久のキモノ
はある
絵画性をまとう
童子の永遠性と
郷愁と
無垢と
遊び心をまとう
知的見立て遊びを
喜ぶ
装う色の
コク
上品
妥協しない線と
形と
糸目糊
由水十久工房は、石川県金沢市の加賀友禅の工房です。童子模様を中心にした幅広いテーマを扱っており、先代と当代の二代にわたり、魅力的で最高品質の作品を提供しています。
童子をテーマに
四季をテーマに
幸福をテーマに
人生をテーマに
世界をテーマに
由水十久のキモノ
二代 由水十久のキモノ
はある
絵画性をまとう
童子の永遠性と
郷愁と
無垢と
遊び心をまとう
知的見立て遊びを
喜ぶ
装う色の
コク
上品
妥協しない線と
形と
糸目糊
二代 由水十久 作
古事記にはわが国の最も古い神話が物語されている。
高天原降臨と国譲りの荒唐無稽でドラマチックな国の始まりを今回のテーマとした。太陽神でアマテラスの孫であるホノニニギ(穂が盛んの意)は、稲穂を持って天鳥船(アメノトリフネ)と共に日向の地に降りる。穀霊として豊穣をもたらすべく。出雲ではオオクニヌシから国の統治を受け継ぐ。
ニニギによって稲がもたらされ、恵みが広くいきわたるさまをダイナミックな暈しと共に表わしたキモノです。
今回から二代由水十久の特別好みのテーマ作品に限り、『十(じゅっ)裳(しょう)』の遊印的なものを印すことに致しました。末永く伝承されむことを願ったものです。
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